『わかれうた』
2015年 08月 30日
冒頭の「みちに倒れてだれかの名を 呼び続けたことがありますか」。
・・・って、フツーはないだろぉと、長~いこと思ってた。
かなり経ってから気づいたのが、倒れるのは「道」ではなく「途」ってこと。
映像的には、道にベチョッと倒れて半身を起こし、泣きわめきながら・・・というのがピッタリきそうではあるが。 この曲の大ヒットにより、その時点でのみゆきさんの立ち位置が確定されてしまった感がある。
それはそれで、商業ベースとしては成功であろう。
聴き続けているファンにとっては、「時代」に続く次の一歩、との位置付け。
その後相次いで世に出るヒット曲の数々を思えば、「中島みゆき初期の一面」と捉える。
とかく詞に注目されがちだが、みゆきさんの作るメロディラインは秀逸。
独特の世界を構築するには、メロディメーカーとしての才能も寄与していることを忘れてはいけない。
・・・って、フツーはないだろぉと、長~いこと思ってた。
かなり経ってから気づいたのが、倒れるのは「道」ではなく「途」ってこと。
映像的には、道にベチョッと倒れて半身を起こし、泣きわめきながら・・・というのがピッタリきそうではあるが。
それはそれで、商業ベースとしては成功であろう。
聴き続けているファンにとっては、「時代」に続く次の一歩、との位置付け。
その後相次いで世に出るヒット曲の数々を思えば、「中島みゆき初期の一面」と捉える。
とかく詞に注目されがちだが、みゆきさんの作るメロディラインは秀逸。
独特の世界を構築するには、メロディメーカーとしての才能も寄与していることを忘れてはいけない。
by himaru73
| 2015-08-30 05:39
| 中島みゆき