『わかれうた』

冒頭の「みちに倒れてだれかの名を 呼び続けたことがありますか」。
 ・・・って、フツーはないだろぉと、長~いこと思ってた。

かなり経ってから気づいたのが、倒れるのは「道」ではなく「途」ってこと。
映像的には、道にベチョッと倒れて半身を起こし、泣きわめきながら・・・というのがピッタリきそうではあるが。
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この曲の大ヒットにより、その時点でのみゆきさんの立ち位置が確定されてしまった感がある。
それはそれで、商業ベースとしては成功であろう。

聴き続けているファンにとっては、「時代」に続く次の一歩、との位置付け。
その後相次いで世に出るヒット曲の数々を思えば、「中島みゆき初期の一面」と捉える。

とかく詞に注目されがちだが、みゆきさんの作るメロディラインは秀逸。
独特の世界を構築するには、メロディメーカーとしての才能も寄与していることを忘れてはいけない。
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by himaru73 | 2015-08-30 05:39 | 中島みゆき | Comments(2)
Commented by mizbooboo at 2015-08-30 09:12
わたしも今のいままで「道」だと思っていました⁉
中学生の頃ラジオでよく聴いていて、耳で覚えていたので
「なりふり構わず、道に倒れて名前を呼び続けるほど壮絶だったのか…」と
思っていました。
himaru73さんの映像とまさに同じ、半身起こし…のイメージでした(^^)
今日「途」だったと教えて頂き、なるほど!って感じです
具体的ではなくて、もっと大きい意味だったんですね~
Commented by himaru73 at 2015-08-30 21:24
to mizboobooさん
凡人には持ちえぬ感性というか、言葉を操ることに関しては若くして完成されていたというか・・・
深~いみゆきさんの詞の世界に、今さらながら感服しております。
30年来のファンを自認する割には、のほほ~んと聴いているだけ(>_<)
ヌケている私です(^^;