鉛筆削り職人!?
2008年 02月 20日
石に線を引くんですから、紙に書くよりはるかに消耗します。
頻繁に削らねばなりません。
カッターナイフを動かす、そのスピードが異様に早いと言われました。
鉛筆を持つほうの親指でナイフの背を押して、なんて悠長なことはやりません。
握りしめた鉛筆の先に向けて、シャカシャカっとナイフを走らせるだけです。
要は、ナイフを持つ手の動きが早いということで、日常やっていれば手元が狂って指を削ってしまうなんてことはありません。
これも一種の職人技!?
鉛筆を持つ手とナイフを持つ手が、絶妙のハーモニーを醸し出しているのでしょうか?
ナイフが手元にない場合、卓上グラインダで削ることもあります。
鑿を研ぐ要領で回転する砥石にあてがうんですが、柔らかすぎて削りすぎてしまうことも・・・
横着はなるべく避けて、資源を無駄にしないようにしたいものです。