Uくんのこと vol.3
2008年 03月 28日
十数年前のことです。
まだ幼い娘と共にUくんの自宅に宿泊し、
翌朝「サイナラ」して10分後、
愛用のライターを忘れたことに気付きました。
彼の家で忘れたことは明白なので、次に会う機会に受け取ればいいと思いました。
一応連絡しておこうと、Uくん宅に電話をかけました。
母御が出て、つい先刻車で飛び出して行ったとのこと。
携帯電話を持たずに出たので連絡不能。
彼も知っている私の次の目的地は40㎞位先、通るルートは大体予想がつくので、すぐに出れば追いつくかもしれないと即断したようです。
私が目的地に着いた頃、途中であきらめて自宅に戻った彼から電話がかかってきました。
「携帯持たずに出たのが失敗だった!」
大切に使ってはいましたが、肌身離さずというほどのものではないのです。
そんな小物一つのために飛び出して行ける彼の気持が嬉しいですね。
親切心というだけではない、
友に対する接し方みたいなものを感じます。
まだ幼い娘と共にUくんの自宅に宿泊し、
翌朝「サイナラ」して10分後、
愛用のライターを忘れたことに気付きました。
彼の家で忘れたことは明白なので、次に会う機会に受け取ればいいと思いました。
一応連絡しておこうと、Uくん宅に電話をかけました。
母御が出て、つい先刻車で飛び出して行ったとのこと。
携帯電話を持たずに出たので連絡不能。
彼も知っている私の次の目的地は40㎞位先、通るルートは大体予想がつくので、すぐに出れば追いつくかもしれないと即断したようです。
私が目的地に着いた頃、途中であきらめて自宅に戻った彼から電話がかかってきました。
「携帯持たずに出たのが失敗だった!」
大切に使ってはいましたが、肌身離さずというほどのものではないのです。
そんな小物一つのために飛び出して行ける彼の気持が嬉しいですね。
親切心というだけではない、
友に対する接し方みたいなものを感じます。
by himaru73
| 2008-03-28 19:46
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