カテゴリ:石屋小僧( 57 )

S君の結婚披露宴、主賓は、今や文字通り”お山の大将”となったOさんであります。
新郎新婦紹介の後、早速挨拶に立ちました。

「S君には驕りがある!」
いきなりの厳しい発言、何を言い出すんだろうと思ったら、技能五輪出場を逃した件でした。
日本一どころか世界大会で金メダルを取れるほどの逸材なのに、予選会で最後の最後に課題作の角を欠かしてしまったのです。

詳細はリンクを参照していただきたいのですが、指導に当たったOさんがどれほどがっかりしたことか…
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S君のお父さんは世界大会の金メダルを手にしています。
同等かそれ以上の腕をもつS君が、ほんのちょっとの気の緩みで本大会への切符を逃してしまったわけです。

それを「驕り」というあえてキツイ言葉で表現したOさん。
ありきたりの祝辞で済まさないのが彼らしいところです。

新たな門出にあたり、心に巣くう弱い部分を十分自覚しつつ精進しなさい、というメッセージなんでしょうね。

とてもいいスピーチでした。
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結婚式で飲む酒はむちゃくちゃ美味いんだ!
事あるごとにかーちゃんにそう言ってます^^;

大安吉日の土曜日、S君の結婚式に出席しました。
場所は能登半島の付け根にある和倉温泉、風光明媚なとてもいいところです。
好天に恵まれ、むちゃくちゃ×2の美味しいお酒をいただくことができました
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6年近く前に、S君はもちろんですが彼のお父さんに会いたくて、実家を訪ねたことがあります。
とても魅力的な人で、今もって変わっていませんでした。
気配りの行き届いたもてなしの数々、またひとついい思い出ができました。
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で、約12時間にわたる私の美酒体験をここでご披露。
  12:30 会場のホテルに到着。
       部屋に入るなり冷蔵庫へ直行し、缶ビールをグイっと一飲み。
  13:30 控室にて元石屋小僧たちと歓談、ウィスキー水割りをグイグイと5~6杯。
  15:00 披露宴開始、前振りが少なかったので15分後には飲み始めて最初はビール。
       程なくウィスキー水割りに移行。
       隣が超酒豪のH君なので、コンパニオンを頻繁に呼びます。
       業を煮やしたH君、「それぞれに3杯ずつ持ってきて!」
       何回運んでもらったんだろう?3杯ずつなので、かなりのもんです(;一_一)
  18:00 披露宴終了、それぞれ部屋に戻って小休止。
  19:00 2次会会場へ来るようにと御誘いの電話。
       ビール、ウィスキー水割り、S君好みの清酒「立山」をがぶ飲み。
  22:30 この辺になると時間は不明確ですが、3次会のカラオケバーへと場所を移動。
       ここでもウィスキー水割り数杯。
  24:00 K君他1名と共に私の部屋へ到着。
       「何を飲みますか?」
       「ポカリスエット…」
       以上の会話を最後に、程なく爆睡してしまったらしいです(-_-)zzz
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翌朝、2日酔いに悩まされることもなく起床、ロビーで歓談後、5時間の道程をしっかり運転して帰りました。
美酒は後に残らない!

普段の飲み会ではこうはいきません。
結婚式だと、長時間にわたって大量に飲んでも悪酔いしないんです。
なんでかな!?
S君とそのご両親のおもてなしのおかげかもしれません。

結婚式そっちのけで、酒飲みレポートになってしまいました(>_<)
S君、奥さんと共にお幸せに(^O^)
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石屋小僧だけでなく、実はボクサーでもあるんです。
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体のキレが良くなり、ダイエット効果もあるようです。

石屋小僧の激務を終えてから、そんなことまで・・・
20代前半はやれてしまうんです。
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私も小僧の頃、アマチュアコンサート活動で夜も休日も飛び回っていた時期がありました。
有り余るパワーを生かす対象に出会えるのはとても幸せだと思います。
好きでやってるんだから疲れを感じません。

しかも業界外の友人が増えます。
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余暇を無為に過ごすのではなく、青春を謳歌しようとする姿勢がいいですね
一概には言えませんが、遊びの達人は仕事もできるやつが多い!と思います。
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久々にH君登場です。
何と1年以上も間が空いてしまいました(>_<)

H君、必要な時に社用車を借りるというスタイルで、車を所有していませんでした。
マウンテンバイクが移動手段、結構遠くまで出かけられます。

で、時折借りた社用車でとんでもないことが…
真夜中、間もなく寮に帰り着くというところで、
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ドーン!

ハンドル操作を誤って他所の工場に突っ込んでしまったのです。
場所は工業団地内、店先に出ていた製品をなぎ倒してしまいました(>_<)
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若気の至り、スピードの出しすぎということでしょう…

当然のことながら親方であるOさんが謝罪および補償に行きました
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石屋小僧に限らず、若い頃は乱暴な運転をすることもあります。
私も小僧時代、トラックのサイドミラーをふっ飛ばしたりしてました^^;

どの程度の事故で納めるかというところですね。
人身事故でないことが不幸中の幸いでした。
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石仏指南 その16の続きです。
途中指導がないままに新たな作品が出来ておりました。
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なかなかの格好にはなってます!
頑張ったね、To君。

…と言いつつも、モノ申すべきところがあったりします。
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上半身がかなりふくよかです^^
衣のしわが浅い。
メリハリがなく、「とりあえず線をなぞってスジを入れました」になっています。

顔は…まぁ何度も申し上げているようにそれぞれの個性ですから…ノーコメント。
が、本人曰く
スケベっぽい顔してますね(笑)
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足が気になります。
長さと形はいいのですが、先っぽのすぼませ具合が気に入りません(-_-メ)
しわの深浅とともにあちこち指摘しておきました。

様々な指導を踏まえての2作目、まあまあの出来にはなっています。
でもここではっきり言っておきますが、これでは売り物になりません
1枚目の写真を見てどちらを買いますか!?
奥は深いです!
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石仏指南 その15の続きです。
胸飾りも出来て、ついに完成!
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できれば田舎でもコツコツやった方がいいのですが、なかなかそうもいきません。
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彫刻石屋で修業したぞ、という実績が体裁として整ったというだけかもしれません。
が、昨年指導した龍とあわせて、なにがしかをTo君に残してやれたという思いはあります

実は仕上げ間近になった頃、教わったことを忘れないうちにもう1体作りだすように勧めました
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↑のっけから寸法間違えてます(>_<)
なんかヘンだと思いながらやってました…だと!

「修業が足らん!」
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旅行ネタのせいでかなり間が空いてしまいましたm(__)m
石仏指南 その14の続きです。
見本は完成しました。
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「真似しきれない…」と唸っていました。
遠目に見る分には、首から下はほぼ同じです。
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側面で気になるのは耳のボッテリ感と、やはり手です。
前傾してない分、胸との密着具合が不自然なのと、先っぽが細くない指…
小指がポロっともげてしまいそうなので、直すのはやめときました。
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後ろ姿は遜色ありません。
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首と胸飾りを彫り、頭の形を整えれば完成となります。

真似たつもりでも、顔はかくも違ったものが出来てしまいます。
玄人だの素人だの言う以前に、どっちも顔、です。
思わず微笑み返したくなるような表情をしてます(*^_^*)
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石仏指南 その13の続きです。
少しばかり肉厚の手が出来ておりました。
シビレが入って欠けるかも、などと脅したせいで慎重になりすぎたのかもしれません。
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その11で「指先が前方に出るように」と言っておいたにもかかわらず、前傾していません。
先っぽを細く、というのも不十分です。
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厚みを薄くするとともに、指が短いので長くするよう指導しました。
長すぎたら後で切ればいいんです^^
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ザックリ擦って、指の作り直し
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もう少し薄くすること、前傾すること、指の股をキリッと作ること。
という指摘の後、片方だけ直しときました

経験があったにしても、やはり薄くなる部位は慎重になります。
削ることだけに集中できないような精神状態に置かれてしまいますから…

捥げるかもしれないという恐怖感に晒されながら、キッチリと形作ることができるかどうかというのも、職人の技と言っていいでしょう。
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石仏指南 その12の続きです。
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台形にしたつもりなんでしょうが、まだまだ足りません。
思ってるより大袈裟にしないと、なかなか取り切れないものです。
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指先を絞るのはもちろんですが、人差し指から小指にかけて奥まっていないと変です。
親指と人差し指を同じ長さにする人もいますが、私は人差し指を一番長く作ります。
自分の足の指がそうなので(笑)
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向かって右側だけ直しときました。

要は、将棋の駒の頂点を少しずらした形を最初に作ればいいんです。

自分の足を見下ろせばすぐわかるのに…って、作れるからこそ言えることなんですが。
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石仏指南 その11の続きです。
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前回”手の指を短くしたようなもんだ”と、軽~く言っておいた足の指が出来ておりました。
見本と変わりないように見えますが、これじゃイカンのです!
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まずは見本↑
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To君の造作↑

台形になっていない(白線)ので、指先が細くなりません。

そもそも指の長さがよろしくない(赤線)
細く「見えれば」それでいいんですが、台形でないまま指を作った以上、このようになってしまいます。

こんな調子で修正が難しい手の指を仕上げられたのでは、ヒジョーにマズイことになります。
次回ちゃんと指導しなければ。
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