栃ノ心の優勝で初場所は終わった・・・あ、もう一日あるか。 軽量横綱が4番連続の引き技で連敗という、 なんともお粗末なオマケ付き。
末期に近い3横綱はこの際置いといて、 苦労人の栃ノ心には敬意を表したい。 来場所も活躍することを祈っている。
私にとって熱の入った相撲観戦は、 北の湖で終わっている。 以降はその時々に好きな力士を見つけては、 少し肩入れする程度。 最近では遠藤と照ノ富士(残念ながら十両陥落が確実らしい)。
スポーツのようでスポーツではない、あるいはその逆。 次から次へと不祥事が露見する大相撲であるが、 日本人はこの競技が大好き。 それほど熱心なほうではないが、私も毎場所気にはしている。
そろそろOB主体の運営を見直すべきではないか。 時代に合わせた組織に改編すべきである。 今どき鉄拳制裁はあり得ないし、 隠蔽体質は他の組織に比して突出した感がある。
その手法に異論はあれど、改革志向の貴乃花親方を私は支持したい。 彼のやっていることが正しいかどうかはわからないけれど、 現状を打破しようとする姿勢には共感する。
土俵外の雑事に煩わされず、 純粋に取組を楽しみたいものである。 |