石仏指南 その3

石仏指南 その2の続きです。
体の線がほぼ出ましたので、衣のしわを粗造り。
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「布」であることを念頭に、柔らかくゆったりしたイメージを持ちながら作業します。
万有引力を意識しなければ自然なしわに見えません。
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顔も粗造りしました。
目や鼻、口などパーツの位置と形は誰でもわかっていますので、それなりの見てくれにはなります。

「仏の顔」とはどんな顔?
人それぞれとしか言いようがありませんが、加工技術だけでは云々できない領域であろうと思います。
ま、その領域に入るまでに一苦労あるんですが^^;
Commented by amaryllis0110 at 2009-02-15 22:16
衣の柔らかな線とお顔のパーツが形になると
さすがに個性が出るものですね。

人形作りをすると顔が自分の子供に似てしまったりするのですが、
「仏の顔」・・・愛する奥様や娘さん、あるいはto君はお母様のお顔に似てきそうな気がしますが。。。
Commented by ゆったり人 at 2009-02-16 00:23 x
こんばんは。
おお、だんだんと違いが見えてきた気がします。
作業スピードの違いもあるのでしょうけど、ひまるさんの方がやはり自然な感じに見えますね、まだまだ仕上がってくると違うでしょうけど。
今後が楽しみです。
Commented by ぼの子 at 2009-02-16 00:30 x
なんていうか、工程をみているだけで、必死についていこうとするTo君の姿が見える気がします♪
こうやって技術が受け継がれていくんだな~とちょっと胸が熱くなります!
「あ、ココは注意されたんだ…」ってトコも見えて(笑)
Commented by wecoms at 2009-02-16 11:05 x
To君の人柄が作品にも表れるんでしょうか?
ひまるさんの指導を受けながら真っ直ぐに、まじめに取り組んでいるような仏像に見えます。
「加工技術だけでは云々できない領域」が、作者の個性、思いとして表現されるのでしょうか?
奥が深いです!
Commented by himaru73 at 2009-02-16 20:28
to ジャスミンさん
奥さんの顔に似るというのはよく言われることです。
やはり慣れ親しんだ顔、愛情を持って見つめている顔が投影されるのでしょう。
釈尊は男性ですが、仏像は女性をイメージしながら作るので猶更でしょうね。
Commented by himaru73 at 2009-02-16 20:32
to ゆったり人さん
「真似しなさい」と言ってるんですから、違いが際立ってきてはいけないんですけどね、本来は(笑)
とは言いつつも、まったく同じものになるわけはありませんから、ちゃんとできているところと直すべきところを的確に指摘して、基本を叩きこみたいと思っています。
Commented by himaru73 at 2009-02-16 20:43
to ぼの子さん
たかが写真数枚で”必死についていこうとする姿”が見て取れるものだと、実は私もそう感じていました。
プロと新米の制作過程を並べた写真を見るなどということはありませんからね。
キモチだけが前に出ているのが、ありありと伝わってきます。

「見返り阿弥陀」の心境と言っていいかもしれません^^
「To君、遅っ!」
しっかり見守ってますよ~

Commented by himaru73 at 2009-02-16 20:51
to wecomsさん
人柄が表れるほどの腕にはまだなってませんねぇ(笑)
ただ、真摯に取り組む彼の姿勢は痛いほど伝わってきます。
今回の仏像制作は私の方から持ちかけたのですが、待ってましたとばかりに吸収意欲旺盛でした。
昨年シリーズ化して読んでいただいた「龍のレリーフ」で彫刻の面白みを感じたようですし、筋も悪くありません。
加工技術の向上とともに、個を表現できる日も遠くないことでしょう。
by himaru73 | 2009-02-15 20:57 | 石屋小僧 | Comments(8)

日常の出来事あれこれ。  ときどき「石」。


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