石仏指南 その4

石仏指南 その3の続きです。
これまで通り、向かって左側が見本です。
後ろ姿を例にちょっとけなしてみます^^;
e0118846_19533674.jpg

ど真ん中に黒っぽく残っているところがおしりのトップなんですが、そこを取り巻くしわの違いがわかるでしょうか!?
曲線の違いが少しあります。

前回述べたように「万有引力」を意識してないと、ダラッとしたアールを漫然と作ってしまうわけです。
しわの始まりから中ほどにかけてと、中央でたるみが出来るあたりでは、曲がり具合も深さも違って当然です。

そして見本のほうが細身というか、スラっとした立ち姿に見えると思います。
決して間違いというわけではありませんが、些細なことの積み重ねが見た目の美しさを左右するものです。

そしてもう一点、袈裟が右わき腹に入る位置(上部1/3あたり)が違ってるぞ、To君(-_-メ)
寸法が採れるところは出来るだけ測って、とりあえずサル真似するように言っといたのに・・・

ま、言うこと聞きすぎるようじゃこういうものは作れませんけどね^^
Commented by ぼの子 at 2009-02-18 21:43 x
布って目立ちますね~!熟練度が!Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
前回の写真も布部分以外は追いつけそうな気配がしたんですが、
布の表現は顕著ですね!!
う~ん、まだまだ険しい道のりです!!
Commented by wecoms at 2009-02-19 11:46 x
”些細なことの積み重ね”とひまるさんは書かれていますが、その”些細なこと”の差は、埋めがたい部分もあります。
バラエティーでただおしゃべりをしているだけのような司会をしている島田紳介やダウンタウンのような話は、結構引き込まれて聞いてしまいますが、駆け出しの新人漫才などは、すぐ飽きてしまいます。
同じようなおしゃべりですが、口では説明しきれない何かが違うのでしょうね。
Commented by himaru73 at 2009-02-19 19:37
to ぼの子さん
デフォルメしてイメージに訴える作品とは違い、仮にも人の姿を模したものを作ろうとするのですから、衣装もリアルじゃないといけません!

単に加工技術だけではなく、細部まで見抜く観察力や想像力も問われます。

若造には絶対備わっていない年の功が必要なのかな、とも思いますが、それを言ったのではミもフタもないことになってしまいますね(笑)
Commented by himaru73 at 2009-02-19 19:46
to wecomsさん
漫才の例は的を射ていますね。
いい加減にしゃべっているようで、一流どころはちゃんとツボを押さえているから聞きいってしまうんですよね。

「些細なこと」は「駆け出しにとっては些細に見えるようなこと」と書き換えた方が良さそうです。

名古屋港水族館はもう10数年も御無沙汰しています。
イルカの泳ぐ姿、映像だけでも結構癒されましたょ。
Commented by wecoms at 2009-02-20 09:31 x
ブログを見ていただきありがとうございます。
Commented by himaru73 at 2009-02-20 17:50
to wecomsさん
毎日拝見して、ポチッとしてますよ~^^
お陰さまで、電車の種類もいくつか覚えました^^;
Commented by ゆったり人 at 2009-02-21 00:52 x
こんばんは。
先日職場の打ち合わせの内容を聞いていたら、ジオラマのような空間を作ってある件で、自然の川にはこんなものはない、もっと造園とか自然を勉強すべきだ、という意見が出てました。
やはりいろいろ実際どうなるのか見て感じる必要があるのかなと思いまして、実際の布などで試すことも重要なのでしょうね~、と思った次第です...
Commented by himaru73 at 2009-02-21 19:31
to ゆったり人さん
ディテールを再現することが必ずしもいいこととは思いませんが、少なくとも実物をわきまえた上での造形であろうとは思います。

ホンモノを理解していないことには、想像もデフォルメも薄っぺらなものになってしまうだろうと思います。

エラそうに講釈を垂れましたが、身近な布ぐらい作る前に観察しとけよ、と言いたかったわけです^^
by himaru73 | 2009-02-18 19:55 | 石屋小僧 | Comments(8)

日常の出来事あれこれ。  ときどき「石」。


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