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石仏指南 その10

石仏指南 その9の続きです。
耳の形を指南しました。
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言葉ではうまく説明できないので、図解することにします。
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耳たぶはなかなか取りきれないところです。
頬のふくらみと連動しますので、顔をある程度仕上げておかねばなりません。

横から見た形。
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やはり下図で示した箇所が取り切れていません…(シマッタ、絵が反対だった!)
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上部の輪郭も格好良くしたいところです。

小型(総高さ1尺5寸)なのでホンの一擦り、すっきりしました<^!^>
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形をしっかり把握しておかないと、耳が自己主張してバランスを欠くことになります。
Commented by wecoms at 2009-03-11 09:44 x
微妙な違いが大きく印象を変えるんですね。
石仏の像も師匠と弟子という顔立ち、雰囲気がそれぞれにあります。
Commented by ぼの子 at 2009-03-11 20:51 x
ホントだ!耳たぶを削ったら、顔が際立ってきた!!
ションボリしてた顔がちょっと直った気がします♪
でも、これを削るには勇気が要るだろうな~!!
すごく難しそう!!
Commented by himaru73 at 2009-03-11 21:19
to wecomsさん
それなりの姿かたちは誰でもできます。
おっしゃる通り、微妙なところで見た目の大きな違いが出てきてしまいます。
「微妙な違い」を会得するのが修行と言えるでしょうね。

正面から見ると同じようなアーモンド形の目、横顔は違いが顕著です。
微妙な差異がこの辺りで露見するわけです^^;
Commented by himaru73 at 2009-03-11 21:30
to ぼの子さん
耳たぶなんてのはあまり気に掛けないところのように思いがちですが、顔の輪郭や全体のシルエットに大きな影響を及ぼす箇所なんです。

多くの女性がイヤリングやピアスにこだわるのも、正対した相手に与える印象を本能的にわかっているからではないでしょうか!?

そのように人体というものを深く考えることが、造形に生きてくるのではないかと思います。
Commented by ゆったり人 at 2009-03-12 00:19 x
こんばんは。
耳の造形は想像するのもちょっと難しいですね。
観ているようで観てない部分、そんな気がします(記憶に残ってません)
図案などを見てそう思いました。
思っているより難しい世界だなと感じております。
Commented by himaru73 at 2009-03-12 21:48
to ゆったり人さん
まさに”観ているようで観てない部分”というのが一般的な見方だと思います。

前面8割、そのうちの顔が8割と申しますので、ありがたいお顔そっちのけで耳に関心がいくようではマズイのです。
本文中にあるように「耳が自己主張」してはいけません!
脇役であり添え物である部分は、分相応の作りであることが大事です。
Commented by amaryllis0110 at 2009-03-13 13:00
頭髪が無いだけに耳は第一印象の隠れたインパクトに
なっているのですね。ぼってりしていたのが修正されたら
すっきりした印象になっています。

横から見るとhimaruさんのお手本はお顔も背中の丸みや胸の形も立体感があります。to君もそれを目指して頑張ってもらいたいですねぇ。

不覚にも1尺5寸が何センチか分りません(汗)
Commented by himaru73 at 2009-03-13 21:05
to ジャスミンさん
やはり顔というか表情に目が行ってしまいますが、耳元に配した一輪の花や目立つイヤリングなども顔を引き立たせる小道具でしょうから、耳の存在は侮りがたいと思います。

背中は前回の修正のせいでノッペリしてしまいましたが、これはこれで姿勢の良いお地蔵さんのように見えます。
でもまあ、曲線をうまく使ったシルエットの方が温かみやありがたみを感じますね。

1寸は3.03㎝、1尺はその10倍ですから45㎝強ということになります。
今日、尺貫法はあまり使われていませんのでわかりにくいですねm(__)m
by himaru73 | 2009-03-11 06:13 | 石屋小僧 | Comments(8)

日常の出来事あれこれ。  ときどき「石」。


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