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2007年 12月 23日 ( 1 )

さしがね

寸法を測ったり墨をひいたりする道具ですね。
最近では建築関係の受注が多いので㎜単位のものをよく見かけますが、伝統的石製品の場合は当然尺貫法です
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うらがね」には対角線の目盛り(√2)が刻んであり、正八角形を書くときなどに重宝します。
伝統工芸品に指定されている灯篭などの場合細かいところまで寸法が指定されており、「うらがね」を使いこなすことによって切込み位置等に素早く墨を打っていくことができます。
理屈は理解していませんが、効率よくできるので丸呑みして覚えただけです。
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曲線を描くときはしならせて使うので薄くできており、角は摩耗が進むので少し厚くなっています。

穴の深さを見るために末端からも目盛りが付いており、これ一本で用途は多彩なようです。

20年以上も前のことですが、とても変った使い方を目撃したことがあります。
なんと・・・
Oさんが小僧の頭をコツンと叩いていました!
現代ではありえませんね。

もちろん私にはできない使用法です。
by himaru73 | 2007-12-23 17:12 | 石屋道具

日常の出来事あれこれ。  ときどき「石」。


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