例年通り、今年も春のドライブ旅行に出かけました。

快晴の下、富士を眺めつつ東進。
第一目的地は静岡市清水区、さる有名店にて「生シラス桜えび丼」の昼食。
腹ごしらえを終えたところで、箱根に到着。

まずは「ポーラ美術館」、見ごたえ十分(入場料も十分…)でした。
ホテルのチェックイン時刻まで間があったので、次なるスポット。

「星の王子様ミュージアム」、あまりにも有名な著書の作者について、いろいろ勉強できました。
強羅に到着、駅至近の「強羅ホテル パイプのけむりプラス」に宿泊です。

急遽夕食と朝食を依頼したのですが、どちらもバイキングということですんなり通りました。
驚いたのがその価格。
両方合わせて3240円、聞き間違いかと思いましたがさにあらず。
高級食材を期待しているわけではないのを割り引いたとしても、この価格は超リーズナブル。
結果的に満足のいく食事ができたので、あちこちで吹聴しそうであります。
翌朝、車で30分足らずの芦ノ湖南端、元箱根港へ向かいます。

海賊船とロープウェイを乗り継いで「大涌谷」へ。

噴火の影響で立ち入りが制限されていましたが、モクモクと湧き出る噴煙を目の当たりにし、地球の息吹を感じることができました。

人工の砂防ダムみたいなのは何だろうと思ったら、下流の土砂災害対策のためとか。

寿命が7年延びるといううたい文句の「黒卵」、しっかり食べました。
食堂のメニューにあった「黒ラーメン」を試しに…。

単に色が黒いだけ、見た眼マイナスなのでこれはハズレ。
再びロープウェイと海賊船を乗り継いで駐車場着。
帰路の沿線にある「箱根関所跡」へ立ち寄りました。

切通しを抜けて江戸口御門より入場。

高台にある「遠見台」から見る景色は秀逸、というのは後世の観光客の勝手な感想。
関所破りを監視する当時の役人たちは、別の目で見ていたことだろうと思います。
今回の旅は500㎞足らずと、移動距離は大したことありません。
「生シラス」と「箱根」に絞ったドライブでした。
それほど遠くはないのに、これまで訪れる機会を得られなかった「箱根」。
まだまだ見どころがあると思いますが、それはまたの機会に。